ウクレレ 楽器

【ハードオフドリームだ!】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

MANA(マナ)のウクレレを購入して思ったこと
【買った!】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

「これ いいぞ!国産ウクレレにはない良さがある!」

趣味でギターを嗜む身 ウクレレも好きでポロポロと弾くのですが

これまでに

  • Famousの古いウクレレ
  • ギタレレ(ウクレレとは言わないか汗)
  • 自作のウクレレ
  • KAMAKAの金ラベルのヴィンテージのウクレレ
  • サンタクルーズのウクレレ

と所有してきましたが、今回縁があってMANAのウクレレを入手

これがなかなかに良くてですね

所有してきたウクレレの中でも音に関しては最高のものと感じています
※作り的にはサンタクルーズのが良かったです

ちょっと語らせて頂戴ね

散歩中にハードオフで見つけたMANAのジャンクウクレレが良くて良くて♡

とある土曜「週末だし!」と、散歩に出かけ コース沿いにあるハードオフへ入店
※この時点でウクレレを買うなんて微塵も考えていませんでした

いつも見るジャンクコーナーでなにか良さげなウクレレを11,000円で発見

【ハードオフドリームでした】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

家で撮った写真です

あれ??これコア材のウクレレやんけ!
それでもサテンフィニッシュで薄曇りなのでそこまで良いものじゃないのかな??

【ハードオフドリームだ!】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

家で撮った写真です

ラベルを見ると

【買った!】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

 

"Ukulele BOAT HOUSE

MANA HAWAI

Made in Hawaii,

Since 2001"

との表記

は?コア材でハワイメイドのウクレレがこんなジャンクコーナーへ??は?へ?

ジャンク内容を見ると
”ペグ巻きがうまくいかないためジャンク”

この時僕は想いましたよ
”おぉ、、ウクレレのペグってフリクション(摩擦)だからこういうことってよくあるのよね
これ、裏のネジを締めて抵抗を変えるとうまくいくもんなのよね”

ちなみにペグはこれです

【買った!】MANA(マナ)のウクレレってどうなの?

調べるとGROVER製のようです
現行品だとこのペグだけでも4,000円を超えてきます

また、購入時にグローバー製かは定かではありませんでしたがGOTOHクラスの質感と感じていました

まてまてまてまて、ひっさしぶりにハードオフドリームじゃね????

ということでさらにその場で調べて行くと

  • 2001年に生産が開始された
  • 黒澤楽器がkeliiにOEM依頼して作られたブランド

とのこと

うーん、、黒澤楽器が絡んでるのかぁ
個人的に黒澤楽器のプロデュース商品でちょっと嫌な想いをしたことがありましてですね

それでもコア材のウクレレでペグは最悪交換かもしれないが、外傷も少なくてこの価格はお得♡だなぁと

ただ、、音がどうにも抜けない感じもするかぁ
うーん、、今回は一旦見送るかぁ
コア材のウクレレ良いけどなぁ

ということで手ぶらで帰宅

それでも帰宅後 やはり気になったので色々調べて行くと、

  • 発売当時の価格で約77,000円ほど
    ※ボディがコア材・ネックがマホガニー材のモデル
  • keliiがハワイの自社工房で作っていた
  • keliiといえばつじあやのさんなどプロも多数愛用するブランド

と、、購買意欲が高まります

さらにkeliiについて調べていくと、

  • ハワイ・オアフ島でウクレレを製作するケリィ
  • 元々ミュージシャンでもある創設者がデザイン

また

  • 創業者と妹の二人で制作している

↑定かではありませんがこんな情報もありました

楽器に関してはしっかりと量産体制が整ってるブランドか、逆に小回りの効く個人工房みたいなところのものが良い傾向にありますよね

さらにkeliiのウクレレについて調べて見ていくと、

知恵袋にこんなやり取りがありまして

Q.ケリーのソプラノウクレレをプレゼントでもらいウクレレを練習しています。入門用のウクレレみたいですが、とてもいい音がして夏に弾くと心地好いです。だけど最近カマカのウクレレに興味があります。
誰でもウクレレしてたら、一度はカマカに憧れるのかなと思います。やっぱり音色が安物と比べて綺麗なのでしょうか。ソプラノより大きめのコンサートの方が弾きやすいのかなと感じて2本目を購入しようか検討中です。片方をLOW-Gにしようかと考えています。安物を買いたくないのですが、カマカより安くても音色が綺麗なおすすめのウクレレはありますか?あとコンサートは弾きやすいんでしょうか?

これに対しての回答が

A.ケリーはすばらしいウクレレです。
入門用の安物ウクレレではありません。フェイマスなどと同じ感覚で扱うのは楽器に対して大変失礼です。
昔ヤマハミュージックトレーディングがハワイから輸入していたころは日本で7万5千円しました。
カマカが6万円の時代ケリーはより高価なウクレレだったのです。
それが今ではヤマハに見捨てられ日本での販路が激減して安くなっただけです。
値段だけでなく音色もカマカより明るく軽快な音色は魅力満点で私はいつもステージではケリーのソプラノを使っています。
カマカがハワイのウクレレの音色、音質でスタンダードというのならケリーは
・より明るく軽快で粒立ちが良い音色
が特徴です。
私は両方のウクレレともに持っていますが本番にはかならずケリーを使います。
カマカよりはるかに明るい音色は聞いているみなさんにもとても好評です。
ケリーはハワイ産ウクレレらしく作りはとても粗雑で杢が変形して表甲のトップ落ちなども見られます。
十分に乾燥されていない材を使うなど日本人から見ればウクレレ作りで不手際が散見されるところです。
またサテンフィニッシュの仕上げは見た目の高級感もありません。
カマカを購入されるのは結構です。ハワイ産のウクレレの音のすばらしさのスタンダードが何かがわかります。
もうあなたの心の中ではカマカのソプラノにしようかコンサートにしようかと迷っていて予算が無いから他のウクレレでどれが良いかと質問されているのだと思います。
カマカを買うべきです。その方が後悔しません。そうしないといつまでたってもカマカが欲しいというようになります。
もうケリーなどどうでもよいといった感覚でおられることと思います。
そうならば迷わず思い切ってカマカのソプラノを買われてケリーと比較してみてください。
同じハワイ産ウクレレなのに音色がまったく違います。
ケリーの明るい音色のすばらしさがあらためてわかると思います
コンサートが欲しいならコンサートを、買う予算が少ないのならソプラノを買われればよいと思います。
でもまずはソプラノのカマカを知ってから何にでもチャレンジしていただきたいところです。
カマカをソプラノからテナーまで持っていればハワイ産のウクレレの音色のスタンダードとは何かを確実にわかり他社のウクレレの魅力も分かるようになります。

ウクレレの音色の好きかどうかはカマカを基準にしてそこからどれくらい音が違うのかを考えれば自分が好きなウクレレの音がわかります。

それから他社のウクレレを検討する方が一般的です。
でもケリーのすばらしさを理解しないでカマカのコンサートを1本だけ買ってもカマカのコンサートはサスティーンが長くてウクレレらしさはソプラノほどはなく、よりかん高い澄んだ音色なのでケリーの良さががなおさらわからなくなると思います。
なおLOW-Gは3~4本目のウクレレを購入する際にするべきです。
ハイーGのウクレレをLOW-Gにしてもよいことはありません。素直にハイーGのウクレレらしい音色を楽しんでください。
またケリーに無理矢理LOW-G弦を張るようなことだけはやめてください。せっかくのケリーの明るい音色が台無しになってしまいます。
コンサートはどのウクレレも少し大きいためサスティーンが長いのが特徴です。
音量やテンションなど弾きやすさなどはほとんど変わりません。
テナーはテンションも高く向き不向きがはっきりとありますがソプラノとコンサートはほとんど同じでボディの大きさと値段だけが違う物と思いよりほしいものを購入してください。
ソプラノを買ってもいずれコンサートを買いたい時が来ます。
またウクレレは大きさは音量とあまり変わりません。
鳴るメーカーのものは鳴りますし鳴るのに時間がかかるカマカなどはデラックスタイプでないと最初からは鳴りません。
コアロハのソプラノはカマカのコンサートより鳴ります。音量だけでなく自分の好きな音色のウクレレを楽しんでくだしい。
ケリーをプレゼントしてもらえそれを練習用に使えるなんてとても幸せですよ。

※引用元:知恵袋

ケリーのウクレレええやんけ!!!!!

さらに動画なども見ていくと、

  • keliiは一時期様々なブランドにOEMとしてウクレレを提供していた

このような歴史もあるようですね

↓翌日

ということで改めてハードオフに向かい無事に購入したという感じです笑

まとめ MANA(マナ)のウクレレに思うこと

まとめ MANAのウクレレに思うこと

ジャンク商品ということで”保証なし・返品不可・ケースなしで11,000円”と、少々賭けでしたが結果的にお得でしたね

ジャンク理由だったペグに関しては予想どおり 後ろのプラスネジを締めることでフリクションが効くようになりました

また、ケリーウクレレ全般に言えるようですが、

  • 作りが甘い部分がある

との声が多く

僕も

  • ナットがやけに高い
  • サドルがやけに高い

という状況で これらは自分でヤスリで削って調整しました

この調整も専門店にお願いすると1〜2万円はすると思うので、調整済みの個体をリスクなしで3万円くらいで買ったのと同じ感覚だと思います

またハードオフ店内で音出しした際に感じた”抜けない感じ”もしっかりとチューニングしたところいい音が出るようになりました
※弦のこすれるカサカサ音もしっかりでます

個人的には”状態が良くて調整がされていてケースも付属する”ようなら7万円くらいで買っても満足できたかなと思います

前に持っていたカマカのヴィンテージのコア材のウクレレよりもこっちの方が良いと感じるので、keliiの生み出す音色が合ってるんだと思います

ちなみにメルカリでも販売されており、2万円台のものもあるようです
※2025年11月時点

うーんこのウクレレおすすめです
ただ、ナットとサドルの調整は必要かなとは思いますね

カマカは王道すぎる!という方にはMANA・Keliiはちょうど良いかなという感じでしょうか

気になる方はチェックして見てくださいね

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てか、、keliiのウクレレが気になってくる汗

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