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【10の事】ペリカン M400を購入して思った事

【10の事】ペリカン M400を購入して思った事

「正直 派手かな と思ってた」

万年筆に興味を持ち出した頃

「そうかそうか万年筆ってのはペリカンとモンブランなんだなぁ」 

などと印象付けられましたが

いざ万年筆を買おうとするとデザインを加味して”大人の男ならモンブランかなぁ”と146を購入しました

が!

やはりペリカン欲は収まらず笑

ペリカン欲を刺激していた事象を改めて綴ると、

  • 書道家の大江静芳さんがペリカン M400を使っている※10年以上愛用されているようです
  • 小説家の北方謙三さんが万年筆自慢されてるいる際にペリカンのものも使っていると公言
  • 動画配信者の大体の人がペリカン万年筆を紹介されている

と、、この状況 気にならないわけがないですよね笑

と メルカリにてペリカン万年筆を監視リストに入れていたところ、

良いのが出たので♡

そして 買ったので♡

ちと紹介します

※実使用はA5システム手帳に10ページくらいですが 146やスターウォーカーとは違う書き味を感じているので記事にしています

10の事 ペリカン M400万年筆ってどうよ?

10の事 ペリカン M400万年筆ってどうよ?

まずは比較的良いと思ったことから

その一 適度なゴージャスがちょうどいい

その一 適度なゴージャスがちょうどいい

モンブランと比較して色使いが派手と感じますが汗

手にしてみるとそこまででもないかなとも思います

それでもひと目で”あっ、ペリカンの万年筆だ!”と分かるカラーリングをどう捉えるかって感じでしょうか

個人的には”図書館とかでは使えるかな、カフェだと気取って見られるかな、仕事だと、、うーん ”って感じでしょうか

その二 インクフロー潤沢で書くことにストレスがない

その二 インクフロー潤沢で書くことにストレスがない

モンブランに感じているフロートラブルをこのM400には感じません

使っているインクが良いからかと思い、メルカリ購入後の取引終了後に出品者さんに確認したところ

Pelikan 4001/76 ブラックを使っています

とご回答いただきました
※取引終了後の質問への回答 感謝しております
そして 参考になりました

このフローの良さを経て そもそものペン自体の良さを実感しています

その三 やはり海外”F”くらいの太さが速記にちょうどいい

その三 やはり海外”F”くらいの太さが速記にちょうどいい

個人的な万年筆の使い方が”とにかく速記!”か”一日の反省を綴る”なので、これくらいの太さがちょうどいいです

もっと具体的にいうと、

  • 国産のFだと細すぎて速記の際に気を使う
  • 国産のMでもまだちょっと細いと感じる

さらに、

  • 海外万年筆のニブは比較的肉厚で雑に使っても大丈夫そう

これも良いと感じています

とはいえ国産の万年筆も用途を変えて使っています

またM400は購入から間もないこともあるので一日の反省を綴る万年筆として活用しています

その四 最初 チープかと思ったがしっかりした作り

その四 最初 チープかと思ったがしっかりした作り

他の万年筆と比較して軽量なためチープに感じていましたが、使っている内に”反応の良さ”・”繊細さ”を実感しています

この感覚は使った人にしかわからないと思います

その五 ピストンの挙動 キャップのネジ切りなどしっかりしている

その五 ピストンの挙動 キャップのネジ切りなどしっかりしている

ピストン方式万年筆の気になるところはピストンの滑らかさですが、とにかくスムーズです

また個人的に気になるねじ切りですが、ちゃんと4つネジ方式です

これにより約1周でキャップが締まります

続けて、ちと気になったことを綴ってゆきます

その六 思ってたより普通

その六 思ってたより普通

書き味含めて”普通”っちゃ普通です笑

ラミーのサファリに書き味が似ているようにも感じます

それでも 使いやすい書き味・ストレスのない書き味というのは良いのか悪いのか これからも使い続けることで判断していきたいところ

モンブランとは違いますね

その七 思ってたより軽量

その七 思ってたより軽量

  • キャップ込 インク6割くらいで16グラム
  • キャップ無 インク6割くらいで10グラム

ということで持っている万年筆の中でもかなり軽量

筆記具が軽い事に対してどう感じるかで評価は分かれると思いますが 個人的にはもうちょっと重くてもよかったかなと

ただ、軽い筆記具って楽ですね

その八 外で使うのは恥ずかしいかも♡

その八 外で使うのはちょっと恥ずかしいかも♡

黒基調の万年筆と比較するとそりゃぁ派手ですよね

このデザイン 家の自室で使う分には気分が上がります
普段色の無い筆記具を使う方は手にしてほしいところ

それでも、、外で使うとひと目で”あっ ペリカンのスーベレーンじゃん!”となると思うので その辺は考えちゃいますね

その九 樹脂部分が水に弱いとか、そういう心配はある

その九 樹脂部分が水に弱いとか、そういう心配はある

これはネットの情報になるのですが、

メモ

ペリカンのスーベレーンシリーズ、特に胴軸(ストライプ部分)にセルロースアセテート樹脂が使用されている万年筆は、加水分解に注意が必要です。水に浸け置きすると、樹脂が分解し膨張することがあり、一度膨張すると元には戻らないため注意が必要です。

このように説明されています

とはいえ、先述の通り大江さんは10年以上活用されていますし、長時間水に浸けておくようなことがなければ問題ないようですね

それでもこのような心配は必要かと

その十 ペリカンの別の商品が気になってくる

その十 ペリカンの別の商品が気になってくる

いや、、ペリカンいいですね

他のランクのペリカン万年筆もチャンスがあったら入手したいなと

M400を手にして思ってしまいました汗

まとめ ペリカン M400を購入してどうなのさ?

まとめ ペリカン M400を購入してどうなのさ?

購入前の事前情報が多すぎたため夢と幻想を抱いた状態で入手したこともあり”けっこう普通”というのが率直な感想になります

が、実際に使う中で繊細さ・剛性さ・使いやすさなどをジワジワと実感しています

やはりこのレベルの筆記具っていいですね♡

ちなみにF字を購入しましたが、国産でいうM字よりちょい太めという感じ
それでも6mm幅のノートでも問題なく活用できています
ベストマッチは7mm幅のノートになるでしょうか

気になる方 ぜひ入手することをおすすめします

この記事で見た商品

Pelikan ペリカン 万年筆 F 細字 スーベレーン M400

Pelikan ペリカン 万年筆 F 細字 スーベレーン M400

線幅の太さの好みは各々と思いますが、予てラミーと同等です
面倒でなければ実店舗で確認してからの購入がベストかと

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ペリカン Pelikan ボトルインク 4001/76 ブラック

ペリカン Pelikan ボトルインク 4001/76 ブラック

個人的にマイブームなインク

これまで黒といえばパイロットの一般的なやつを使っていましたが、本万年筆に残っていたこのインクの使い心地が良すぎたため現在黒インクはコレ!って感じになっています

ペリカンの4001シリーズはブルーブラックを使う中でフローの悪さを感じていたため選択から排除していたのですが これは良かった

口コミを見ると色によってインクの特性に違いがあるようです

黒インクを探している方 試してみてはいかがでしょうか

個人的にウォーターマンの黒とは相性悪いです

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