「メルカリ見てるとウォルサムの懐中時計が目につくんだけど、どうなの?」
気になったのでちょいと調べてみました
教えて!チャットGPT!WALTHAM(ウォルサム)の歴史を!




🕰 WALTHAMの歴史
1. 創業期(1850年~)
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1850年:アメリカ・マサチューセッツ州ロクスベリーで「American Horologe Company」として創業。
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1851年:「Boston Watch Company」に改名。
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その後、いくつかの社名変更を経て1854年にマサチューセッツ州ウォルサムへ移転し、American Watch Companyとして再スタート。
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ここから「Waltham」の名前が使われるようになります。
あと 歴史の長さに驚きます


2. 世界初の大量生産システム(1850年代~)
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Walthamは時計産業において 「部品の完全互換性による大量生産方式」 を初めて実現したメーカーです。
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これにより、従来は職人が1本ずつ作っていた時計を工業製品として安定した品質で供給できるようになりました。
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このシステムは後に「アメリカ式時計製造法」と呼ばれ、世界中の時計産業に大きな影響を与えました。


3. 成長期(1860年代~1900年代)
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南北戦争の時代には軍用時計として需要が拡大。
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1876年:フィラデルフィア万国博覧会で高い評価を得て、世界的な知名度を確立。
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鉄道の発展に伴い、Walthamの懐中時計は「鉄道時計」として必需品となり、アメリカ国内外で大きなシェアを獲得。
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19世紀後半~20世紀初頭には懐中時計メーカーとして世界トップクラスに。


4. 腕時計の時代へ(1910年代~)
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第一次世界大戦を契機に腕時計の需要が増加。
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Walthamも懐中時計から腕時計へシフトし、軍用や一般向けの腕時計を展開。
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ただし、スイス勢の台頭もあり徐々に競争が厳しくなります。


5. 衰退と転換(1950年代~1970年代)
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第二次世界大戦後、スイスの機械式時計や日本のセイコーなどの追い上げを受け、アメリカ時計産業全体が衰退。
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1957年、アメリカの工場が閉鎖。以後「Waltham」ブランドはスイスなどへライセンスされて生き残る形に。
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1970年代のクォーツショックの影響も大きく、かつての巨大メーカーとしての姿は失われていきます。
ちなみにアメリカ時代のものの方が希少価値は高めなようです


6. その後と現代
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Walthamのブランドはスイスを拠点に細々と存続し、高級時計や復刻モデルとして展開されたこともありました。
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現在ではヴィンテージ懐中時計やアンティーク腕時計のコレクターズアイテムとして人気。

まとめ WALTHAM(ウォルサム)の時計ってどうなん?
私もメルカリ探訪中にふと見つけてついに購入してしまったウォルサムの懐中時計
購入理由を綴ると
- 機械式の時計が欲しかった
- 機械式腕時計と比べて比較的安価に購入できた
- 購入の際にウォルサムについて軽く調べたが、アメリカのメーカーであったり歴史のあるメーカーということで購入に至った
- デスクワークが多いので、デスクに置いといてたまに眺めるのに懐中時計は最適
こんな感じでしょうか
中身はこんな感じ
工具などなしで簡単に裏蓋を開けれるのも懐中時計のいいところでしょうか
ちなみにシリアル番号から見たところ1919年製のもののようです
今の時代、時計なんて必要ないような気もしますが やはり機械式の時計は面白いというか心地よいといいますか
と、機械式時計に興味はあるけど価格が高くて手が出せない!という方は懐中時計 いいと思います笑
時代に合っていないため比較的安価に購入できますからね
気になる方はフリマサイトでぜひ探索してみてくださいね