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【書評】”教祖の作り方かた”を読んで 〜この本は中盤から〜

【書評】”教祖の作り方かた”を読んで 〜この本は中盤から〜

「やっぱり真梨ワールドすげぇわ」

ここ最近プログラミングを嗜んでおり、その類の本ばかり読んでおりましたが久しぶりに小説が読みたくなり、推し作家でもある真梨幸子さんの作品の新刊を読んだので書評させていただきます

やっぱり、、すごいですね汗

本書の紹介を見ていくと

あなたの”教祖(推し)”は誰ですか? 恋も不倫もアイドルも宗教もお酒も子育ても……沼に入ったら地獄へズブズブ! 沼落ちミステリ

↑ん?Amazonの紹介から抜粋していますが、これ書いた人本書読んだのかな???

「同窓会で不倫しちゃっただけなのに」
郊外のペンシルハウスに暮らす普通の主婦、奥寺色葉は夫と息子との3人暮らし。ある日引きこもりでゲーム実況YouTuberの息子に1千万の税金の督促状が届きーー。家のローンもあり、夫は詐欺にあっている。そんなお金、払えるわけがない。そんな時、高校の同窓会で久しぶりにあった同級生とついつい不倫をしてしまいーー。弁護士の彼に「節税のために、宗教法人をやれば?と持ちかけられるが。
まさかこんなことになるなんて!
あなたの平凡ないつものある日、天使のラッパが鳴り響き、汚れた世界の終焉が訪れる。
「日本人ほど神を信じたがる国民はいません」

↑こちらもAmazonの紹介文から抜粋しましたが、、あれ????
この紹介文書いた人、序盤しか読んでないんじゃないか?

あれあれあれ???

まあいいです
気になる方は読了者の口コミを見て参考にした方がいいと思います

では書評していきます

書評 どうなのさ?”教祖の作り方かた”を読んで

Q.まずどうだった?

しっかり真梨ワールド炸裂していました
この方はやはりエロチックな描写がうまいと思います
それに合わせて一般社会ではタブー視されることを絡め合わせる描写が、なんともかんとも
ウグっ!ウゲッ!となります

 

Q.序盤の感想

序盤は正直ある程度平凡です
久しぶりに小説・真梨作品を読んだということもありなんとも退屈というか、まあ、普通に小説読んでるんだな俺って感じです

Q.中盤の感想

中盤のあるポイントから
ん?あっ!んんんんん??

となります

まあこの辺りから一気に読み始めたくなります

Q.終盤の感想

もうすごいですね
読む中での想像・妄想があっち行ったりこっちいったりとすごいことになりました
まあ、、すごいですね

正直読んでて混乱するくらいすごいです

Q.全体的な感想

さすがの真梨作品ですそれでも前半は地固めというかある程度平凡ですので、中盤のあるポイントまでは読み進めてそのあとの真梨ワールドに備えましょう!という感じです

Q.気になった点はあるか?

他の真梨作品と比較して突出した作品かと言われるとそうでもない気もしますが、宗教・薬物・監禁などが絡んできますので、これらが私生活に片鱗でもある方はのめりこめる作品だと思います

逆に、、テレビのワイドショーを見てあーだこーだ言ってる方々だとちと浮き世離れした浮ついた作品に見えるのかなとか感じました

Q.この本は読むべきか?

真梨ワールドが好きなら断然見るべき作品と思います
このイヤミスという世界観はなんとも 小説でしか表現しきれない部分もあると思います

イヤミスに興味ある方でこの本が一冊目となってもよいとも思いますが、イヤミスでいうならやはり真梨作品であるフジコはもっと濃いしおすすめとも思います

とはいえ本作もしっかり真梨ワールドに引きずり込まれウグッ!ハァッ!となりました笑

まとめ やはりの真梨ワールド”教祖の作り方かた”を読んで

まとめ やはりの真梨ワールド”教祖の作り方かた”を読んで

↑目次を見ただけではなにもわからないところが面白いですね笑

拙い書評で申し訳ないですが、まあ面白かったですよ

気になる方はやはり本書読了後の口コミを見ていただければと思います

次は何を読もうかな!

”教祖の作り方かた”Amazonページへ♪

ちなみにまだ読んで無い方はこちらもどうぞ

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