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【気になる!】スイスセイコーの時計ってどうなの?

【気になる!】スイスセイコーの時計ってどうなの?

「うんうん、気になる」

気になるポイント

  • メルカリでもちょいちょい見かける
  • 安価なものだと数万円ほどと手頃
  • 価格帯としては比較的手頃
  • うんうん、気になる

こんな感じでしょうか

では詳細について見ていきましょう

教えて!ChatGPT!スイスセイコーってどんな時計なの?

ここで一点、
スイスセイコーにもいくつか定義があるようで”スイスセイコーとは?”と尋ねると

まとめ

  • 「スイスセイコー」とは?:スイス市場向けモデル、またはスイスを超えたセイコーを指す俗称
  • スイスとの関係:一部モデルをスイスで組立・販売していた
  • 技術的特徴:世界初のクォーツ・スプリングドライブなど革新的技術
  • 評価:現在はグランドセイコーがスイス高級時計に並ぶ地位

このような返答になりました

求めている回答とちょっと違いましたので↓聞き直します

セイコーでスイスの機械をのせたスイスセイコーについて歴史と詳細を教えてください

おおっ、かなりマニアックでいいところ突いてますね!✨
その「スイスセイコー(Seiko Swiss)=スイス製ムーブメントを搭載したセイコー」の歴史と詳細は、実はあまり知られていませんが、時計史的に非常に面白いテーマなんです。

おぉぉ
以下で、
🕰️ 歴史背景 → 🧩 モデルの特徴 → ⚙️ 搭載されたスイス製ムーブメント → 💡 なぜ存在したのか
の流れで、しっかり説明しますね。
よろしくお願いします
1.スイスムーブメントを積んだ「スイスセイコー」とは?
▶ 概要
「スイスセイコー」とは、セイコーがスイスの工場で現地組み立てを行い、スイス製ムーブメントを搭載した時計群のことです。
主に1960年代〜1970年代前半にかけて、ヨーロッパ市場向けに展開されていました。
ほう
2.歴史背景
●当時の国際事情

1960年代、セイコーはすでに日本国内で高い評価を得ていましたが、
**スイスや欧州市場では「日本製=安価・入門時計」**というイメージがまだ根強かった時代でした。

そのためセイコーは:

「スイスの現地で組み立てた“セイコー=スイスクオリティ”モデルを出せば、欧州市場に食い込める」

と考え、スイス法人を設立します。

ほほう
●現地法人と生産拠点

拠点名:Seiko SA(スイス法人)

所在地:スイス・ヌーシャテル州(時計産業の中心地のひとつ)

期間:1960年代前半〜1970年代半ば

ここでセイコーは、一部モデルをスイスで組立・調整・輸出しており、
ムーブメントも一部スイス製を採用していました。

ほほほう
3.スイスムーブメントを搭載したセイコー

以下が確認されている代表的な例です👇

気になる
モデル名:Seiko Swiss 17 Jewels (手巻き)
搭載ムーブメント:ETA 1080 / 2390 系
出典国:スイス
備考:初期のスイス組立セイコー。文字盤に「SEIKO SWISS」表記あり。
モデル名:Seiko Swiss Automatic
搭載ムーブメント:FHF(Fabrique d'Horlogerie de Fontainemelon)ベース
出典国:スイス
備考:一部に「Swiss Made」刻印。デザインは欧州ドレス寄り。
モデル名:Seiko Sportsmatic Swiss
搭載ムーブメント:AS (A. Schild) 自動巻きムーブメント
出典国:スイス
備考:日本製Sportsmaticとは別設計。欧州販売専用モデル。
モデル名:Seiko Swiss Chronometer
搭載ムーブメント:スイス製クロノメータームーブメント
出典国:スイス
備考:試験的に販売。現在は極めて希少。
おぉ!すごい
これらのムーブメントは、当時スイスで多くのブランドが共有していた**汎用キャリバー(ETA, FHF, ASなど)**です。
つまり、「セイコーがスイスのエボーシュ(ムーブメント供給会社)から機構を購入し、セイコーブランドで販売した」モデルということです。
なるほど
4.デザインの特徴

「スイスセイコー」は外観からもすぐに日本製セイコーと区別できます。

ふむ
文字盤
スイスセイコー:“SEIKO SWISS”や“SWISS MADE”刻印あり
日本製セイコー:“JAPAN”刻印
デザイン
スイスセイコー:細身・クラシック・欧州ドレス調
実用的・直線的
ケース
スイスセイコー:ステンレス製が多く、風防はドーム型
日本製セイコー:平型・硬質クリスタル風防
ムーブメント
スイスセイコー:ETA / FHF / AS など
日本製セイコー:62系 / 7000系 など自社製
販売地域
スイスセイコー:主に西欧諸国・中東
日本製セイコー:日本・アジア・北米

ほう

5. なぜスイス製ムーブメントを使ったのか?

これはセイコーがまだ完全自社ムーブメント体制を世界規模で展開できる前の過渡期にあたります。

はい

当時の目的は

「スイス製」表記で欧州の販売障壁を超えるため

現地調達・関税対策(スイスで組立てると関税が優遇)

市場テスト(欧州消費者の嗜好調査)

つまり、「スイス市場に足を踏み入れるための橋渡し」だったわけです。

なるほど

6. 消滅の経緯

1970年代後半、「クォーツ・アストロン」の登場により、
セイコーは一気にスイス製機械式に代わる技術力を確立します。

その結果:

自社製クォーツの精度が圧倒的すぎた

スイス製ムーブメントを使う意義がなくなった

スイス工場は解体・閉鎖

→ この時点で「スイス製ムーブメント搭載セイコー」は姿を消します。

現在ではその存在が非常にレアで、コレクターズアイテムになっています。

おぉぉぉ

7. 現在の価値とコレクター評価

一般市場では知名度が低いが、時計マニアには人気。

「Seiko Swiss」「Seiko 17 Jewels Swiss Made」と刻印されたモデルは特に希少。

状態が良いもので 5〜15万円程度で取引されるケースもあります(ebayなど)。

はい、そのようですね

まとめ

  • 時期:1960〜70年代前半
  • 製造地:スイス(ヌーシャテル周辺)
  • 搭載機構:ETA、FHF、A. Schild などスイス製ムーブメント
  • 用途:欧州販売向け、関税・ブランド戦略
  • 特徴:文字盤に「Seiko Swiss」「Swiss Made」表記あり
  • 現在の評価:希少なコレクターズピース。セイコー史の過渡期を示すモデル。
わかりました
ありがとうございます

まとめ 買いなのか?スイスセイコーの時計ってどうなんだ?

まとめ 買いなのか?スイスセイコーの時計ってどうなんだ?

こういう時計、個人的には大好きでありまして

デザインが好みで価格と状態が合致するなら進んで購入したいところ

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