「”LACO”ってそもそも何語かもわからん
ただ メルカリでちょくちょく見かけるのよなぁ」
気になるポイント
- メルカリでも2万円台くらいからちょいちょい見かける
- 一般的な価格帯としては6〜8万くらいの商品が多いか
- 高額なものだと20万円を超えてきそうな商品もある
- デザインとかフォントとか見ると結構良さげ
では詳細について見ていきましょう
教えて!ChatGPT!LACO(ラコ)ってどんな時計なの?


いい質問です!では、ドイツの名門ブランド LACO(ラコ) の時計の歴史について整理してみますね。
ワクワクしてきます


◇ LACOの歴史
創業と初期(1925年〜)
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1925年、ドイツ・プフォルツハイム(Pforzheim)で フリードリッヒ・ラング と ルドルフ・コフラー によって創業。
ブランド名「LACO」は、二人の名前 Lang と Koch の頭文字から生まれたと言われています。 -
当初は腕時計の組立と販売を行い、ムーブメントはスイスから調達していました。


パイロットウォッチの誕生(1930〜1940年代)
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1930年代から自社での時計製造を強化。
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第二次世界大戦期、ドイツ空軍(ルフトヴァッフェ)に納入した B-Uhr(ビー・ウール、航法用大型パイロットウォッチ) がブランドの象徴となります。
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直径55mmの大きなケース
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高精度ムーブメント
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一目で視認できるシンプルな文字盤デザイン
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当時、B-Uhrを製造したのはわずか5社(LACO, Lange & Söhne, Stowa, Wempe, IWC)のみで、LACOはその重要な一角を担いました。
ブランドを見る目の色が変わってしまいます


戦後の復興(1950〜1960年代)
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戦後、プフォルツハイムは空襲で壊滅的被害を受けますが、LACOは再建。
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1950年代にはスイスのエボーシュに頼らず、独自の自動巻きムーブメント LACO-DUROWE を開発し、技術力を誇示。
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戦後のドイツ製時計の復活に大きく貢献しました。


クォーツ危機と変遷(1970〜1980年代)
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世界的なクォーツショックの影響を受け、LACOも経営難に直面。
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一時的に存続が危ぶまれる時期もありましたが、ブランド名は残されました。


再評価と復活(1990年代〜現在)
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1990年代以降、LACOは伝統的なパイロットウォッチ・ミリタリーデザインを軸に復活。
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特に第二次大戦時のB-Uhrを忠実に再現したモデルや、モダンアレンジ版のフリーガーウォッチが人気。
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近年は、ドイツ製の確かな品質と「道具時計」としての実用性が評価され、ミリタリーウォッチ愛好家から高い支持を得ています。


◇ LACOの特徴
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B-Uhr直系のフリーガーデザイン(視認性重視のシンプルな文字盤)
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ドイツ時計らしい 無骨で実用的な作り
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スイス製ムーブメント(ETAやSellita)を採用しつつ、丁寧な仕上げ
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手頃な価格帯ながらも「本物の軍用時計の伝統」を感じられる


✅ まとめると、LACOは「ルフトヴァッフェに納入した正統派フリーガーウォッチの血統」を誇る、数少ない現存ブランドの一つです。ドイツ時計の歴史とミリタリーウォッチの魅力を知るうえで欠かせない存在ですね。
正直所見から”なにかありそう”と感じていましたがここまでとは、、
ありがとうございます

まとめ 買いなのか?LACO(ラコ)の時計ってどうなんだ?
※ImageFXにて生成された画像です
フリマサイトで見かけた時点でドイツメーカーというのは調べていましたが、ここまでしっかりとしたブランドとは驚きました
メルカリでも2万円くらいからの出品となっており数千円クラスのスイス時計とはちと違うのなかとは感じておりました
改めて 状態と価格が合致するなら断然買いな時計と思います
メルカリでも販売されているようです
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね
↑検索にあたってLACOSTEも候補に出てきてしまう点に注意