「まったくわからないブランド」
気になるポイント
- メルカリで見かけたが良さげ
- 約1万円ほどでヴィンテージが出品さているが良さげ
- 玉数は少ない
こんな感じでしょうか
では詳細について見ていきましょう
教えて!ChatGPT!DENCO(デンコ)ってどんな時計なの?


「DENCO(デンコ/Denco)」という名前の時計ブランドについて、調べたところ、かなり歴史的で興味深い背景がありました。以下にその概要と細かいポイントを整理します。


DENCO=Dennison Watch Case Co. のブランド
まず確認しておきたいのは、「DENCO」は、英・Dennison Watch Case Company(デニソン・ウォッチ・ケース社)によるブランド名のひとつで、「デンソー」のような新しい会社ではありません。Dennison社は主に時計ケース(ケース部分)のメーカーとして有名でした。


Dennison社の概要
-
創業者は Aaron Lufkin Dennison(アーロン・デニソン)、アメリカ出身。
-
1870年代後半にイギリス・バーミンガムにて時計ケース製造を始める。
-
Dennison Watch Case Co. Ltd. としては 1905 年に法人化。
-
主に「ケース」専門で、ムーブメント(機械)は自社製造しない。スイスか他社から仕入れたものを用いることが多かった。


「DENCO」というブランド名
-
Dennison社は 1915年に「Denco Watch Co.」という商標を登録し、自社ブランドの時計を展開し始めた。
-
“DENCO”時計は、Dennison製ケースにスイス製のムーブメントを組み合わせたものが多く、「プライベートブランド」「小売業者向け」の完成品ウォッチとして供給されることが多かった。
-
最低でも「15石」のムーブメントを使用するなど、標準以上の品質を目指したモデルもある。


主な歴史の流れ
以下、DENCO および Dennison 社の歴史年表的なポイントです:


約1870年代 — 1900年代初頭 | Aaron L. Dennison がアメリカから移り、時計ケース製造をイギリスで始める。 |
1905年 | Dennison Watch Case Co. Ltd. として法人登録。 |
1915年 | 「Denco Watch Co.」のブランド名を登録し、自社ブランドの時計(ケース + ムーブメント)を販売し始める。 |
1920〜30年代 | ケース製造量が増加。Dennison のケースが多くの著名な腕時計ブランドに使われるようになる。 |


戦争の影響で生産が調整され、ケース製造以外にも軍需品などの製造にシフトする場面あり。 |
1965年頃 | Dennison 社での時計完成品(DENCO ブランド)としての展開が一旦終える。 |
2015年ごろ以降 | Dennison ブランドが復活。新しいコレクション「DENCO53」などを発表。ケースは英国製、ムーブメントはスイス製のものを使用。 |


DENCO の時計の特徴
DENCO(Dennison の時計製品)には以下のような特徴があります:
-
ケース製造に強みがある:素材やケースの作り、ケース加工の技術が昔から評価されている。
-
ムーブメントは外部供給品:Swiss(ETA など)やその他からのムーブメントを用いて、ケースと組み合わせて完成時計として販売。
-
デザイン:伝統的な英国時計らしいデザイン要素やヴィンテージの雰囲気を持つことが多い。後発の復刻モデルでも、50~60年代のトラベルウォッチ・探査用フィールドウォッチ風のデザインを採用。
-
素材:ステンレススティール・金メッキ etc。ケースの素材に品質のあるものを選ぶことが多い。
-
リバイバル:過去の遺産を活かして、動きを止めていたブランドを現代によみがえらせる動きがある。


意義・評価
-
歴史的に見て、Dennison 社のケースはロレックス、オメガ、チュードル(Tudor)、Jaeger-LeCoultre 等、多くの一流ブランドに採用されたことがあります。つまり仕上げや材質・耐久性で一定の信頼を得ていた。
-
また、時計ムーブメントなど時計全体を扱うブランドとしての「DENCO」の登場は、ケース専業だった会社がマーケットに自社完成品で再参入したという意味でも興味深い。
ありがとうございます


まとめ 買いなのか?DENCO(デンコ)の時計ってどうなんだ?
このブランドは注視しつつ深堀りしていきたいところ
もちろんデザインが好みで状態・価格が合致した商品を見つけたなら断然買いですね
メルカリでも販売されているようです
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね