
「良い万年筆なのよ これ」
個人的にもお気に入りで日頃から活用しているスターウォーカー万年筆
ふと
「この万年筆の詳細とか歴史が知りたいな」
と思いましたので深堀りしてゆきます
どうなの?MONTBLANC (モンブラン) スターウォーカー万年筆って
**スターウォーカー(StarWalker)**は、ドイツの高級筆記具ブランド Montblanc(モンブラン)が展開する、比較的新しい世代の代表的なシリーズです。

スターウォーカーは、2003年に登場したモンブランの筆記具コレクションです。モンブラン自身も「新しい世界を探求する人類の精神」をテーマにしたシリーズと説明しています。
モンブランといえば、
マイスターシュテュック
- 149
- 146
- ボエム
など、クラシックで伝統的な万年筆が有名ですよね。
それに対してスターウォーカーは、
「伝統的な高級万年筆を、宇宙・未来・テクノロジーという現代的なデザインに置き換えたモデル」
と考えると分かりやすいです。
↑146も所有していますが、重量がしっくりくるからかスターウォーカーを手にする機会が多かったりしています
スターウォーカーを一目見て分かる最大の特徴が、キャップ先端の透明ドームです。
その内部にモンブランの白い「ホワイトスター」が配置されています。
通常のモンブラン万年筆では、キャップの頂部に白い星が「乗っている」デザインですが、スターウォーカーでは透明なドームを利用して、
白い星が宙に浮いているように見える
という非常に特徴的なデザインになっています。
この「浮遊する星」はスターウォーカーのアイコンともいえる部分です。モンブランはこれを、宇宙から地球を見る視点などを想起させるデザインとして説明しています。
↑こういう遊びココロいいですよね
「StarWalker」は直訳すれば、
Star=星
Walker=歩く人
つまり「星を歩く者」のような意味になります。
シリーズ全体が、
- 宇宙
- 探索
- 未知の世界
- 人類の未来
- 科学技術
- 冒険
といったテーマを持っています。
そのため、昔ながらの「紳士の万年筆」という雰囲気よりも、
「未来へ進んでいく人のための万年筆」
という思想がかなり強いシリーズです。
↑マイスターシュテュックなどと比較すると遊び心が前面にでている筆記具という感じでしょうか
スターウォーカーにはボールペンやローラーボールなどもありますが、もちろん万年筆もラインナップされています。
現在のモデルでは、例えば「StarWalker Precious Resin Fountain Pen」などが存在します。
本体
- プレシャスレジン
モンブランが高級筆記具に使用している樹脂素材です。
単なるプラスチックというより、高級筆記具用に仕上げられた樹脂素材と考えるとよいでしょう。
クリップ
- プラチナ仕上げ
モデルによって仕様は異なりますが、金属部分にはプラチナコーティングなどが使われています。
ペン先
ここが万年筆としてかなり重要です。
現行のStarWalker PolarGreen Precious Resin Fountain Penなどでは、
- Au585 / 14Kゴールド製ペン先
が採用されています。
さらにロジウムコーティングが施されています。
つまり、
「外観は未来的だけど、中身はしっかり伝統的な高級万年筆」
というのがスターウォーカーの面白いところです。
↑ペン先が14Kなのは当然としてクリップのプラチナメッキの輝きが地味に良かったりしています
スターウォーカーの万年筆は、基本的にはモンブランらしい滑らかな書き味を楽しむための万年筆です。
ただし、スターウォーカーはモデルや年代によってペン先・構造が異なります。
例えば、
- EF
- F
- M
- B
など、ペン先の太さによって書き味もかなり変わります。
日本語を大量に書くならEF~Fあたりが使いやすく、手帳や細かい文字には特に向いています。
一方、MやBになるとインクの濃淡が出やすくなり、欧文筆記やサインなどで魅力が出てきます。
↑所有するペン先は海外のM・Bかな?という感じなのですが、太字に慣れるとこれはこれでよいですね
1906年
モンブランのルーツとなる会社がドイツ・ハンブルクで創業。
その後、万年筆メーカーとして世界的なブランドへ成長していきます。
1924年
代表作となるマイスターシュテュックが登場。
ここからモンブランは「高級万年筆」の代名詞の一つになっていきます。
2003年
そして登場するのが、
StarWalker
です。
モンブラン自身も現在、スターウォーカーの歴史を2003年のローンチから説明しています。
これはモンブランにとって、かなり大きな方向転換でした。
それまでのモンブランには、
「クラシック」「伝統」「重厚」「紳士」
というイメージが強かった。
そこへ、
宇宙・未来・革新
というコンセプトを持ち込んだわけです。
↑なるほど、最近の製品というイメージでしたが、とはいえ2003年からなのでなかなかに日が経っていますね
スターウォーカーの歴史を語るうえで、2019年も重要です。
人類の月面着陸50周年に合わせて、宇宙を強く意識したスターウォーカーの展開が行われました。
特に、
「地球を宇宙から見る」
という視点がデザインに取り入れられています。
透明ドームとその中に浮かぶホワイトスターも、この宇宙的な世界観と非常に相性がいいわけです。
↑なるほど 確かに
現在のスターウォーカーには、
- Precious Resin
- Doué
- Metal
- 特別仕様
- カラーバリエーション
など、さまざまなモデルがあります。モンブラン公式サイトでも現在複数のスターウォーカー万年筆を展開しています。
例えば最近のPolarGreen Precious Resinでは、深いグリーンのボディに波状のパターンを施し、透明ドームを組み合わせています。
ペン先は14Kゴールド製で、重量は約28.3g、全長は約135.7mmとされています。
↑ちょい重い感じしますが、万年筆であることを加味すると丁度良かったりしています
スターウォーカーはもちろん高級万年筆なので、一般的な万年筆と比べるとかなり高価です。
現在のモデルの一例では、モンブラン公式サイトでStarWalker PolarGreen Precious Resin Fountain Penが米国価格810ドルとなっています。
ただし、
- 素材
- ペン先
- 限定モデル
- 発売時期
- 中古品の状態
- 廃番モデル
によって価格はかなり変わります。
特にスターウォーカーは2003年から続いているため、中古市場では旧モデルもかなり多いです。
↑さすがのモンブランという感じでなかなかに高額ですよね
実はスターウォーカーは、中古・旧モデルを探す楽しさもあります。
2000年代のモデルには現在とは少し違った、
- キャップリング
- ボディ素材
- クリップ
- ペン先
- カラーバリエーション
などを持つものがあります。
そのため、
「昔のスターウォーカー」と「現在のスターウォーカー」を比較する
のも面白いです。
↑ニセモノにはやはり注意です
個人的に一言で表現するなら、
「伝統的なモンブランに、宇宙時代のデザインを融合させた万年筆」
です。
特に魅力なのが、
① モンブランという圧倒的なブランド力
② 14Kなどの本格的なペン先
③ 浮遊するホワイトスター
④ 宇宙をテーマにした独特のデザイン
⑤ 2003年から続く比較的新しい歴史
⑥ 旧モデル・限定モデルを探すコレクション性
ですね。
↑モンブランの遊びココロってやつですね
逆に「万年筆といえば昔ながらの重厚なデザイン!」という人なら、149や146のほうが満足度は高いでしょう。
まとめ どうなのよMONTBLANC (モンブラン) スターウォーカー万年筆って

ふむふむ 普段から活用している身として 再び学びとなりました
スターウォーカー万年筆 仕事やお客さん相手だとなかなか使いづらいと思いますが、ペン立てに立っている姿はなかなかにいい感じです
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね
※メルカリなら安心保証があるため
もしニセモノを購入してしまっても返品できます